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パリで2023年2月、夕食会に参加するイスラエルのネタニヤフ首相(左)とマクロン仏大統領=ロイター
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 フランスがパレスチナを国家として承認する方針を表明したことをめぐり、フランスのマクロン大統領とイスラエルのネタニヤフ首相の間で非難の応酬が続いている。イスラエルの後ろ盾である米国の駐仏大使も仏政府の対応を批判するなど、溝が深まっている。

 イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの攻撃を続け、人道危機が深まるなか、マクロン氏は7月下旬、9月の国連総会で、パレスチナを国家として承認する方針を発表。イスラエルと将来の独立したパレスチナ国家が共存することが中東全体の安全につながると強調した。

 これに対し、ネタニヤフ氏は…

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